PCは立ち作業で 生産性向上めざす アイリスオーヤマ
2017.07.14
【労働新聞 ニュース】
生活用品製造卸業のアイリスオーヤマ㈱(宮城県仙台市、大山健太郎代表取締役社長、3013人)は働き方改革の一環として、座った状態でのパソコン作業を禁止する。オフィス内にパソコン用スタンディングテーブルを置き、立って作業することで生産性向上をめざす。
スタンディングテーブルは各社員の自席横に設置=写真。1回当たりのパソコン使用時間を45分に定め、集中力と作業効率のアップを狙う。立って作業することにより眠気を防ぎ、独創的なアイデアの創出をめざす。健康維持にもつなげたい考え。
本部所在地である角田I・T・Pから導入を開始し、全社に広げていく。
平成29年7月10日第3120号3面 掲載