【今週の視点】熱中症 措置講じず書類送検に 塩や飲料水備えず

2023.04.19 【労働新聞 今週の視点】
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事業者の認識不足で労災

 熱中症は5月には発生しており、早めの備えが重要になる。毎年、被災者が後を絶たない状況だが、対策を怠って書類送検となるケースもある。令和2年、兵庫・加古川労働基準監督署では、塩、飲料水を備えていなかったとして警備業の会社を書類送検している。労災の原因として事業者の油断や認識不足がみられる。…

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令和5年4月17日第3397号7面 掲載
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