客室乗務員 3年超での無期転換認める オランダ法を適用 東京地裁

2023.04.20 【労働新聞 ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

人事管理実態から判断

 KLMオランダ航空で客室乗務員として働いていた労働者29人が雇止めは違法と訴えた裁判で、東京地方裁判所(布施雄士裁判長)は29人全員の無期転換を認める判決を下した。オランダ法を適用し、通算期間3年超での無期労働契約成立を認定している。法の適用に関する通則法は労働契約について、最も密接な関係がある地の強行規定は当事者の選択にかかわらず、労働者の意思表示により適用すると定めている。同地裁は人事管理の実態から、最密接関係地はオランダと指摘。オランダ法により、有期労働契約が3年を超えた時点で無期労働契約が成立しているとした。…

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

令和5年4月24日第3398号2面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。