労基署同行で調査 現場の「適正工期」確認へ 国交省

2023.05.09 【労働新聞 ニュース】
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 国土交通省は、民間発注工事における適正な工期の確保を図るため、全国の労働基準監督署とともに建設現場の元請事業者を訪問する取組みを始める。工期設定の実態を確認するほか、時間外労働や休日の取得状況を把握し、助言を行う。取組みに先立ち、建設業法で規定する「著しく短い工期の禁止」(同条19条の5)違反に対し、初めて行政指導を行った事例も公表した。来年度の時間外労働の上限規制適用に向け、労働時間対策を強める。

 訪問は全国規模で展開し、…

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令和5年5月1日第3399号3面 掲載
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