ホール建築で無災害 データ活用しリスクアセス 日建連がBIM事例
2023.05.11
【安全スタッフ ニュース】
日本建設業連合会は、『施工BIMのスタイル事例集2022』を公開した。元請会社と専門工事会社約50社の取組みを紹介。元請け施工の例では、ホール躯体工事における各作業ステップでBIMデータを活用した安全リスクアセスメントを実施し、大空間で高所での作業が多いホール建築で無事故無災害を達成したとしている。
BIM(ビム)は、Building Information Modelingの略で、コンピューター上に現実と同じ立体モデル(BIMモデル)を構築し、設計や施工などの情報を一元的に管理する仕組み。労務削減やコミュニケーションの効率化、工事安全の向上などの点で近年注目を集めている。事例集では、元請会社19社とBIMで連携した専門工事会社30社の取組みを掲載した。…
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
2023年5月15日第2426号 掲載