1年以内に2度改定 基本給2.7%増へ ニコン
2023.05.15
【労働新聞 ニュース】
㈱ニコン(東京都港区、馬立稔和代表取締役 兼 社長執行役員)は、7月に組合員平均で2.7%、約1万円のベースアップを行うことを決めた。査定昇給分を含めた基本給の引上げ率は平均4.1%で、1990~91年以来となる過去最高水準の賃金改定としている。同社では昨年10月にも年収水準3%の引上げを行っており、1年以内に2度の賃金改定をすることになる。
ベアの2.7%は、等級別に設ける基本給レンジの中央値に対する倍率。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和5年5月15日第3400号5面 掲載