病児対応 ベビーシッター代を補助 両立支援へ制度拡充 京都府
2023.05.11
【労働新聞 ニュース】
子連れスペース費用も
京都府は、中小企業における仕事と家庭の両立を後押しするため、多様な働き方の推進に取り組む企業に交付する補助金を拡充した。労働生産性の向上につながるシステム導入や、テレワーク環境の整備に対し令和元年度から交付してきた「多様な働き方推進事業費補助金」に、新たに2コースを設けた。「病児保育コース」では、従業員の子供が発熱した際の、ベビーシッターの派遣費用として最大10万円、子連れ出勤スペースの設置費用には最大100万円を補助する。「育児休業取得促進コース」では、育休取得促進のための社内規定改正にかかる費用や、研修費用を支援する。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和5年5月15日第3400号4面 掲載