【賃金事例】スカパーJSAT/管理職層を単一等級に 職務価値を役職手当へ反映
2023.05.11
【労働新聞 賃金事例】
専門業務は“特命”扱い
メディア事業および宇宙事業を展開するスカパーJSAT㈱(米倉英一代表取締役執行役員社長)は、管理職層を単一等級に大括り化したうえで、ライン長の職務や開発・営業などに関する専門業務をふさわしい人材に1年単位で任せる新人事制度を導入した。基本給は能力基準とする一方、担当する職務の価値は「役職手当」で反映するもので、ライン長は役職別定額とし、“ジョブアサイン(特命)”と呼ぶ専門業務に関しては経営への貢献度や専門性などに基づいて個別に決定していく。非管理職層から管理職への昇格基準を厳格化し、外部講師による「アセスメント」をパスした人材のみを登用する。…
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令和5年5月15日第3400号8,9面 掲載