【賃金調査】中労委 令和4年賃金事情調査/大手の大卒モデル賃金 55歳61万円がピーク 35~45歳のみ前年比減
2023.05.18
【労働新聞 賃金調査】
高卒生産 22歳で2%増え20万円に
大手企業の賃金実態を調べている中央労働委員会の「賃金事情調査」によると、大学卒の事務・技術(総合職)のモデル賃金は、22歳が22.5万円、35歳が39.2万円、45歳が54.1万円、ピークの55歳が61.2万円だった。30歳以下と50歳以上は前年比プラスとなったが、35~45歳の働き盛りで0.6~0.7%減少している。高校卒・生産は22歳が2.0%増の20.0万円、35歳が2.2%増の31.2万円、ピークの55歳は2.6%増の40.9万円だった。22歳の水準に対するピーク時の賃金は、大学卒・総合職が2.7倍、高校卒・生産が2.0倍となっている。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和5年5月22日第3401号8,9面 掲載