年休違反が大幅増に 定期監督や送検状況 厚労省
2023.06.05
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省がまとめた令和3年労働基準監督年報で、定期監督を受けた事業場のうち、年5日の年次有給休暇の時季指定義務などを定める労働基準法第39条(年次有給休暇)に違反した事業場数が前年の3倍近くに増加したことが分かった。
平成31年4月の改正労働基準法施行により、全企業において、年10日以上の年休が付与される労働者に対し、年5日について時季を指定して取得させることが義務付けられた。…
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令和5年6月5日第3403号1面 掲載