死亡者 774人で過去最少に 労災発生状況を公表 死傷者は過去20年で最多 厚労省

2023.06.12 【安全スタッフ ニュース】
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 厚生労働省は、令和4年の労働災害発生状況の確定値を公表した。死亡災害が前年比4人減の774人となり、過去最少を更新した。重点業種別にみると、建設業の死亡者数が前年比3人増の281人、製造業が前年比9人増の140人とそれぞれ増加している。休業4日以上の死傷災害では、前年比1.4%増の13万2355人となり、過去20年で最多となっている。死傷者数の概況について、「13次防では、死傷者数を平成29年と比較して、令和4年までに5%以上減少させることを目標としていたが、全体で9.9%の増加という結果となった」とコメントした。

 令和4年の労働災害発生状況の確定値によると、…

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2023年6月15日第2428号 掲載
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