技術者制度 若年者の資格取得促進 受験要件など見直し 国交省有識者会議とりまとめ
2017.07.18
【労働新聞 ニュース】
人材育成へ検定創設も
国土交通省は、建設工事の品質確保を担う技術者制度の方向性について議論してきた有識者会議「適正な施工確保のための技術者制度検討会」の最終とりまとめを公表した。高い能力を持った技術者の育成に向けて、「電気通信工事」の技術検定など、国家資格のない業種に対する資格を創設するよう提言している。担い手不足に対処するため、若いうちから活躍できる機会の整備も施策の柱に掲げた。検定の試験回数を増やしたり、1級学科試験の受験資格を早期に得られるよう制度を改正すべきとしている。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成29年7月17日第3121号2面 掲載