BCP策定は3割弱 中小の防災対策調査 東商
2017.07.20
【労働新聞 ニュース】
BCP(事業継続計画)を策定済みの中小企業は3割未満――こんな実態が東京商工会議所(三村明夫会頭)の「会員企業の防災対策に関するアンケート」結果で明らかになった。策定していない企業では、ノウハウやスキル不足を理由に挙げるケースが多い。
調査は今年4月に実施し、1539社の有効回答を集計した。従業員300人未満規模が85.0%を占める。
それによると、BCPをすでに策定している企業は27.4%にとどまった。策定中または検討中が18.1%で、防災計画を策定済みの企業は10.0%だった。…
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平成29年7月17日第3121号2面 掲載