介護休暇 入社直後の社員適用除外を廃止 厚労省報告書

2023.07.04 【労働新聞 ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 厚生労働省は6月19日、「今後の仕事と育児・介護の両立支援に関する研究会」(座長・武石恵美子法政大学教授)の報告書を公表した。介護休暇の対象者から勤続6カ月未満の労働者を除外できる仕組みの廃止を提言している。現行制度では、労使協定による除外を認めていた。

 介護期の働き方として、テレワークを事業主の努力義務とすることも盛り込んだ。介護離職を防止する観点から、労働者が第2号被保険者となる40歳のタイミングなどに、事業主が両立支援制度などの情報提供を一律に行うことが必要とした。相談窓口の設置など、雇用環境の整備も事業主に求めている。

令和5年7月3日第3407号1面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。