幹部体験制度で若手発掘を 請負化推進協・総会
2023.07.12
【労働新聞 ニュース】
全国請負化推進協議会(野々垣勝代表理事)は、第12回定時社員総会を開いた。野々垣代表理事が「値上げと生産性の向上で収益20%UPを」と題して講演し、若手社員に幹部職を一定期間体験させる「チャレンジ枠人事制度」の導入などを勧めている(写真)。
野々垣代表理事は、職場のリーダーを担う人材が不足しているとの悩みが、会員企業から多く寄せられていると紹介した。若手社員がチャレンジできる環境を整え、優秀な人材を発掘する必要性を強調している。一定期間マネージャー職などを体験させ、適性のある人材を役職者に引き上げていくべきとした。
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令和5年7月10日第3408号3面 掲載