事故続き緊急点検 重機や足場の安全対策を 大分労基署

2023.07.07 【労働新聞 ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 大分労働基準監督署(池辺雅文署長)と大分県大分土木事務所、建設業労働災害防止協会大分県支部は、今年5月26日と31日に足場の倒壊事故(別府市)と杭打機の転倒事故(大分市)が立て続けに発生したことを受け、緊急点検合同パトロールを実施した。同種の事故を防ぐため、足場と杭打機がある工事現場をそれぞれ視察している(写真)。

 足場に関しては、倒壊防止用の壁つなぎが設置されているか、杭打機は設置場所に問題がないか、事前に作業計画を立てているか、といった点を確認した。同労基署は「始業前など日々の点検も重要」とした。

 2件の事故はいずれも死傷者はいなかったが、通行人を巻き込む危険性もあり、重大事案とみている。

令和5年7月10日第3408号4面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。