インフラマップで安全帯を徹底 千葉労働局・パト

2023.07.14 【労働新聞 ニュース】
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 千葉労働局(岩野剛局長)は、全国安全週間中の7月5日、建設現場の労働災害減少をめざし、船橋労働基準監督署(吉田明生署長)と合同で安全パトロールを実施した。東京外環自動車道の京葉ジャンクションにおける、道路の連結工事現場(市川市)を訪問し、安全への取組み状況を確認した(写真)。

 現場は光ケーブルなど、埋設インフラに近接するため、作業班ごとに「インフラマップ」を作成している。マップには埋設インフラの有無だけでなく、安全帯の使用箇所を色分けして表示。ケーブル切断などのインフラ事故を防ぐと同時に、安全帯の使用を啓発している。

 視察後、吉田署長は「非常に細やかな対策ができている」と評価した。

令和5年7月17日第3409号4面 掲載
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