専門家派遣し女性流出防ぐ 岩手県
2023.07.14
【労働新聞 ニュース】
岩手県は20歳代前半の女性の県外流出増加を受けて、企業の女性活躍推進の取組みを支援する。社会保険労務士などの専門家を派遣し、ハラスメント防止や時短勤務導入など、課題に応じた助言や社員研修を行い、モデル企業の創出をめざす。派遣先は10社。来年度末までに各5回訪問する。
同県は「若い女性が働きたいと思える企業が少ない」ことを流出増加の一因とみている。長時間労働・ハラスメントがないなど、魅力ある職場を増やしたい考えだ。
令和5年7月17日第3409号4面 掲載