給与水準重視は全体の3割 全求協
2023.08.01
【労働新聞 ニュース】
全国求人情報協会(鈴木孝二理事長)が公表した「2023年卒学生の就職活動の実態に関する調査」によると、大学生に対して就職予定先を選んだ際に重視した点を聞いたところ(複数回答)、最も多かったのは「勤務地」46.8%で、「給与水準」は4番目に多い32.6%だった。
調査は今年3月に実施し、民間企業・団体への就職活動を経験した全国の大学4年生1536人、大学院2年生152人から回答を得た。就職予定先を選ぶ際に重視した点を回答率の高い順にみると、「勤務地」46.8%、「業種」46.5%、「勤務時間・休暇」36.0%、「給与水準」32.6%となっている。
令和5年8月7日第3411号3面 掲載