【賃金事例】島田電機製作所/評価の5割が「バリュー評価」 職能給改定に活用
2023.07.27
【労働新聞 賃金事例】
ボトムアップ型組織めざし
㈱島田電機製作所(東京都八王子市、島田正孝代表取締役社長)は、基本給の中心となる職能給について、主に行動評価とバリュー評価の結果から導く「総合点」で昇降給を行っている。等級ごとに計60号俸を設け、1ピッチ当たりの金額には400~1300円と差を付ける。評価に関しては、総得点の5割を全社員共通のバリュー評価や企業理念などに関する筆記試験の結果が占める。「ボトムアップ型の組織」を志向するなか、同僚の働きやすさへ貢献する社員を高く評価する。…
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令和5年8月7日第3411号8,9面 掲載