66%が処遇面に課題 在籍出向で調査 産雇センター

2023.08.08 【労働新聞 ニュース】
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 再就職・出向支援の専門機関である産業雇用安定センター(矢野弘典会長)が約8000社を対象に行った調査によると、出向の課題(複数回答)として最も多く挙げられたのは、「給与水準の違いなど処遇面の調整」66%だった。「相手先を見つけるのが難しい」が51%で続き、出向者の転職(24%)や技術・ノウハウ流出(16%)への懸念は2割程度に留まった。

 現在、人材を送り出している企業の割合は25%で、…

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令和5年8月14日第3412号5面 掲載
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