“3カ月後の姿”傾聴 上司向けキャリア支援説く 部長200人へ研修 オリコ

2023.08.22 【労働新聞 ニュース】
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 2025年からポスティング制の導入を予定する㈱オリエントコーポレーション(東京都千代田区、飯盛徹夫代表取締役社長)は、部室店長ら約200人を対象に社内研修を実施した。上司のキャリアマネジメントのあり方について、田中研之輔・法政大学キャリアデザイン学部教授が講義を行っている(写真)。

 田中教授は部下に対するキャリア支援として、月1回30分程度の「キャリア1オン1」を推奨。3~6カ月後になっていたい自分の姿を語らせる機会を設けるべきで、これからのマネージャー層には傾聴スキルや質問スキルが求められるとした。個人とチームのパーパス(目的)をつなげるため、部署内でキャリアについて語り合う会議を月1回開くことも有効と説いている。

令和5年8月21日第3413号5面 掲載
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