データ分析人材17万人超に拡大 矢野経済研究所
2023.08.23
【労働新聞 ニュース】
民間調査機関の㈱矢野経済研究所は国内のデータ分析関連人材規模に関する調査結果を公表した。2022年度に10万5200人だった人材規模は、25年度には17万6300人に拡大する見込みとしている。
現在の労働市場については、とくに中途採用で獲得競争が激しくなっていると分析した。IT企業・ユーザー企業ともに即戦力採用を進めているが、人材が不足している状況にあるとしている。新卒市場では、大手IT企業はジョブ型採用を進めており、ユーザー企業においてもIT系の職種を中心にジョブ型採用に移行しつつあるとした。
令和5年8月21日第3413号2面 掲載