36協定締結なく送検 製麺業で月240時間の残業 川越労基署

2023.08.23 【労働新聞 ニュース】
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 埼玉・川越労働基準監督署(川又裕子署長)は、労働者7人に対して36協定の締結・届出なく違法な時間外労働をさせたとして、製麺業の埼玉物産㈱(埼玉県ふじみ野市)と同社工場長および代表取締役を労働基準法第32条(労働時間)違反の疑いでさいたま地検に書類送検した。立件対象とした令和3年4月1日~10月15日における時間外労働は、長い者で月240時間を超えた。

 同法では法定労働時間を超える労働を行わせる場合、時間外労働の上限時間数を労使で協定し、…

【令和5年7月11日送検】

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令和5年8月21日第3413号4面 掲載
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