駅隣工事現場へ安全パトロール 神奈川労働局
2017.07.26
【労働新聞 ニュース】
神奈川労働局(姉崎猛局長)は、全国安全衛生週間の一環として、横浜駅西口の再開発工事現場のパトロールを実施した=写真。
姉崎局長は、建設現場の労働者に加え、隣接する横浜駅を利用する乗客に対しても安全に配慮する様子を視察。資材が落ちないようネットで囲ったり、熱中症対策として現場内に冷房の効いた小屋を用意するなどの対策を確認した。
パトロール後は、「駅利用客がすぐ傍にいる難しい現場にもかかわらず、安全対策がしっかり採られている」と講評した。「担い手不足が叫ばれる今日、見学会なども行い、建設業の魅力発信などにもぜひ取り組んでほしい」と締めくくった。
平成29年7月24日第3122号5面 掲載