サイバー攻撃への対応でセミナー 社労士自主研究会
2016.01.11
【労働新聞 ニュース】
社会保険労務士の自主研究会である「社労士未来思考研究会」(大野実会長)は、デジタル社会における社労士のあり方などをテーマとしたセミナーおよび討論会を東京都内で開催した。NTTデータ基盤システム事業本部の鴨田浩明氏が最新のサイバー攻撃の手口やセキュリティ対策について講演した。
セミナーの冒頭で大野会長(写真)は「研究会の名称は、社労士の『目標』を見据え、その達成に向けて考えていくという意味で『未来思考』と名付けた」と研究会の趣旨を説明。さらに、「セキュリティ対策は、個人および社労士の組織・制度として取り組むべき重要なテーマ」と指摘し、集まった社労士へ適切な対応を呼びかけた。
平成28年1月11日第3048号2面 掲載