成長実感確保へ等級細分化 行動面5要素で定義 カクヤス

2023.08.24 【労働新聞 ニュース】
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月7%増額し65歳定年も

 ㈱カクヤスグループ(東京都北区、佐藤順一代表取締役会長)は、10月からグループ3社の人事制度を改定して月額で平均7%のベースアップを行うとともに、選択型の65歳定年制を導入する。主に若手・中堅層の成長実感を確保するのが狙いで、職種・等級別の計5要素の行動要件を定義する。総合職では一般社員層を全2等級から4等級に細分化し、7段階評価に基づく昇降給を行う。定年延長に当たっては、職務が軽減される既存の定年後再雇用の枠組みを残し、新制度の下で65歳まで勤務するか、希望するタイミングで再雇用に転換するか、自ら選択できる仕組みとする。…

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令和5年8月28日第3414号5面 掲載
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