【フォーカス】オンワード/始業時刻を8~10時から選択 10分刻みで13シフト
2023.08.24
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
オフィスワーカー対象に
アパレル関連事業を展開する㈱オンワードホールディングス(東京都中央区、保元道宣代表取締役社長、6061人)は昨年、オフィスワーカーに対して「シフト選択制」を導入した。1日の実働時間は7時間40分のままで、始業時刻を8:00~10:00の間で10分ずつずらし、柔軟性を持たせている。社員には、基本となる始業時刻を13のシフトのなかから選んでもらう。そのうえで、子供の保育園の送迎、朝一番の会議、海外とのやり取りなど、個々人の事情に基づいて、始業時刻を早めたり遅めたりする。日々の始業時刻は、前月末までに申請を求める。従来の変形労働時間制に比べて時間の融通が効きやすく、残業時間の削減につながることを期待している。…
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令和5年8月28日第3414号15面 掲載