43円引上げ1000円超に 24県が「目安額」上回る 最賃答申
2023.09.01
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省は、全国すべての地方最低賃金審議会で令和5年度の地域別最低賃金の改定額を答申したと発表した(図)。47都道府県の引上げ額は39~47円で、改定後の全国加重平均額は43円(4.47%)上昇して1004円になる。上昇額は、「目安」制度の創設以降で最も高い。24県で、中央最低賃金審議会が示した「目安」を上回った。
最賃の改定に当たっては、中賃審が全国をA~Cの3ランクに分けて引上げ額の「目安」を示したのち、…
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令和5年9月4日第3415号1面 掲載