伊予鉄グループ 持株会社に週休3日制導入 週平均40時間は維持
2023.09.07
【労働新聞 ニュース】
運転士らも休日8%増へ
伊予鉄道や伊予鉄バスを事業会社に持つ㈱伊予鉄グループ(愛媛県松山市、清水一郎代表取締役社長)は、10月から完全週休3日制を導入する。毎週水曜日を休日として年間休日数を170日以上に増やすもので、3カ月単位のフレックスタイム制で週平均40時間を確保し、報酬水準は維持する。魅力的な労働条件をアピールすることで、キャリア採用を強化するのが主な狙い。事業会社においても運転士の休日数を約8%(年8日程度)増やす予定で、将来的には週休3日を条件とした募集も開始する。…
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令和5年9月11日第3416号5面 掲載