賃金改善は約5000円 価格転嫁に課題も 自動車総連
2023.09.15
【労働新聞 ニュース】
自動車総連(金子晃浩会長)は、第52回定期大会を開催した。今年度の労使交渉では938組合が改善分(ベースアップ)を含む回答を得て、その額が平均5050円になったとした。一方、未獲得組合も11%あり、規模間格差是正へ引き続き価格転嫁などの取組みが必要としている。
公表した最終集計では、平均賃金要求をした1055組合中938組合が、改善分として平均5050円の回答を得たとした。前年実績の…
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令和5年9月18日第3417号5面 掲載