点検表使い安全確認求める 死亡災害多発で対策強化へ 福岡労働局

2023.09.26 【安全スタッフ ニュース】
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 福岡労働局は9月13日、管内での死亡災害多発に伴い、労働災害防止の取組みを強化するよう建設業労働災害防止協会福岡支部など131団体へ要請した。

 業種別の点検表を添付し、墜落・転落防止に関するリスクアセスメントや高さ2m以上の場所での作業床の設置、建設機械やクレーンなどの作業計画について関係者と連絡調整などを行うよう指示している。

 今年9月4日までの死亡災害は昨年1年間の発生数である20人に並んでおり、「極めて憂慮すべき状況」として対策の周知を求めた。建設業の被災者は6人で、解体中のビルの4階から墜落した災害や、深さ4mの掘削現場で生き埋めになった災害などが起こっている。

チェックリスト(福岡労働局HP):https://jsite.mhlw.go.jp/fukuoka-roudoukyoku/content/contents/001573173.pdf

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