休暇整備に20万円 「卵子凍結」支援で助成金 東京都
2023.09.29
【労働新聞 ニュース】
東京都は、卵子凍結を希望する従業員への休暇制度を設ける都内企業に対し、助成金を支給する取組みを開始した。特別休暇を年間5日以上付与する制度を整備した場合、20万円を助成する。休暇を取得した際の賃金の取扱いについては、有給・無給を問わない。凍結費用の補助などの福利厚生制度を設ける企業には、40万円を加算。最大で60万円を支援する。女性のライフプランとキャリアプランの選択肢を増やし、働きやすい職場環境づくりをめざす企業を後押しする。
「卵子凍結」は、あらかじめ卵子を採取して凍結保存しておくことで、将来的な妊娠に備えるもの。採取に当たっては、…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和5年10月2日第3419号3面 掲載