育休奨励金 基本給の120%支給 1カ月以上取得で 野村證券
2023.09.28
【労働新聞 ニュース】
「環境整備」が評価対象に
野村證券㈱(東京都中央区、奥田健太郎代表取締役社長)は、男女を問わず育児休業を1カ月以上取得した社員に対し、基本給の1.2カ月分相当を支給する奨励金を新設した。昨年度の男性育休取得率が87%に上る一方、5日を超えて取得する比率が12%に留まっていることから、長期間の取得を促す。職場環境の整備に向けて、マネージャー層の人事評価に「育休を取りやすい環境を整えているか」などを問う項目も盛り込んだ。併せて育休取得者の業務をカバーするなどの“支援業務”を、新たに評価の対象に含める。
育休取得奨励金は、…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和5年10月2日第3419号5面 掲載