【賃金事例】パシフィックネット/13観点から役割を定義 業務責任や育成など
2023.09.28
【労働新聞 賃金事例】
移行時に30人が“実質的昇格”
IT関連業の㈱パシフィックネット(東京都港区、上田雄太代表取締役社長)は今年8月、“期待される役割”に基づいて全8階層を設ける新人事制度を導入した。役割については多面的に捉えており、業務執行責任、チームワーク推進、メンバー育成など「期待役割」8つの観点と、達成へのこだわりやリーダーシップなど「意識と行動」5つの観点から定義している。「役割給」は、目標管理をはじめ行動評価、スキル評価を実施して総合評価を求め、改定する。制度移行と同時に役割に基づく再格付けを進めた結果、全社員の15%に当たる約30人の若手~中堅層が昇格を果たした。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和5年10月2日第3419号8,9面 掲載