取得率28%めざす 男性育休に23年度目標 厚労省
2023.10.10
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省は、労働政策審議会雇用環境・均等分科会に対して、2023年度における男性育児休業取得率などの目標案を提示した。取得率の目標値として22年度実績より約11ポイント高い28%を掲げている。
目標値は、22年度実績の17.13%と、こども未来戦略方針で示された目標「25年までに50%」を踏まえて設定した。22年度時点で不足している「約33%分」を3年で引き上げる。
女性活躍推進法に基づく認定(えるぼし)企業数の目標は2300社とした。22年度実績から124社の積み上げをめざす。
令和5年10月9日第3420号1面 掲載