【賃金事例】関西ペイント/管理職層300ポストに定義書 各部門がミッション定める
2023.10.05
【労働新聞 賃金事例】
評価・昇降給は共通要素で
関西ペイント㈱(大阪府大阪市、毛利訓士代表取締役社長)は、期待役割のレベルで区分した3階層の等級体系を整備し、ライン長と専門職向けに職群を複線化した。期待役割は全社で共通する4~9つの要素から定義しており、ライン長では「人材育成」や部署の方針に関する「目標設定」を含む。人事評価では、要素別に求められる行動をとっていたかを採点し、基本給の昇降給に反映する。一方で、合計300に及ぶポストごとに職務定義書を設け、各部署で各ポジションのミッション、必要な資格なども明らかにした。ミッションの達成度は目標管理形式で確認し、賞与の支給係数に差を付ける。…
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令和5年10月9日第3420号8,9面 掲載