死亡災害ゼロへ 根絶大会を開催 亀戸労基署
2017.08.03
【安全スタッフ ニュース】
東京・亀戸労働基準監督署(久末吉一署長)は7月4日、ティアラこうとう(東京・江東区)で「建設業死亡災害根絶大会」を開催した。同労基署管内では、建設業の死亡災害が平成26、同27年と2年間発生していなかったが、平成28年に1人、今年5月にも1人が亡くなる労働災害が起きた。
こうした状況から対策を一層強化するため、「4Sの徹底」「基本動作の徹底」「職場巡視の強化」など建設現場に対して要請した。久末署長による安全講話も行われ「積み重ねてきた安全文化が揺らぎつつあるのではないか」と注意を促している(写真)。
平成29年8月1日 第2287号 掲載