経営視点に立った自発的安全活動を 中災防大会

2023.10.31 【安全スタッフ ニュース】
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 中央労働災害防止協会は9月27~29日、第82回全国産業安全衛生大会を名古屋市で開催した。大会式辞では十倉雅和会長(写真)が、「労働災害による死傷者数が過去20年で最多を記録しており、職場の安全衛生の取組みは道半ばと評価せざるを得ない」として、経営の観点から企業が自発的な安全衛生対策に取り組むよう求めた(レポート記事)。

 「名古屋の地で掲げよう 安全健康の旗印」をテーマにした今大会には全国から約1万1500人が参加。9つの分科会では、製造業を中心とした全国の事業場から、リスクアセスメントによる職場改善や安全衛生教育の好事例など約170題の研究発表が行われた。

2023年11月1日第2437号 掲載
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