【フォーカス】ローソン/アバター接客 在宅勤務者がレジ業務を担当 店舗運営効率化図る
2023.10.26
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
商品補充などの時間創出
コンビニ大手の㈱ローソン(東京都品川区、連結1.1万人、竹増貞信代表取締役社長)は、人手不足や店舗運営の効率化対策として「アバター店員」の活用を昨秋から開始した。画面上のキャラクター=アバターを使って、セルフレジの接客業務の一部をリモートワークで対応するもの。実店舗で働く店員を在宅勤務者がサポートすることで、売り場の整理や商品の補充に費やす時間を増やした。現在、約30人のオペレーターが東京都などの合計6店舗でアバター店員が接客を行う。出社不要のため、障害者雇用などの面でも有効な対策となっている。アバターを介した顧客とのコミュニケーションも生まれており、新たな接客手法として期待は高まる一方だ。…
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令和5年10月30日第3422号15面 掲載