労働時間 長いと幸福感低い 疲労取れずうつ傾向増す 厚労省・過労死白書で判明
2023.11.13
【安全スタッフ ニュース】
厚生労働省は、令和5年版過労死等防止対策白書を公表した。1週間当たりの実労働時間別に主観的幸福感を調べたところ、労働時間が長くなるにつれて、幸福感が低くなる傾向がみられたという。理想の睡眠時間と実際の睡眠時間の乖離時間別のうつ傾向・不安では、乖離が大きくなるにつれて「うつ傾向・不安なし」の者の割合が減少し、「うつ傾向・不安あり」「うつ病・不安障害の疑い」がある者などの割合が増加することが分かった。
白書によると、1週間当たりの実労働時間別のうつ傾向・不安について、…
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2023年11月15日第2438号 掲載