【賃金事例】鹿児島銀行/職位・店格基準の「職務給」新設 7段階洗替給と併用

2023.11.09 【労働新聞 賃金事例】
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転居転勤可否を加算給で

 ㈱鹿児島銀行(鹿児島県鹿児島市、松山澄寛取締役頭取)は、今年4月に人事制度を改定し、転居転勤の有無で複線化していた総合職の区分を一本化した。給与体系を統一し、加算給のみで差を付けることにより、勤務地を限定しない「エリアフリー」と制限をかける「エリア限定」の選択を通算2回まで可能にしている。併せて、年齢給を廃止し、職位や店格に基づいて定額を支給する「職務給」を新設した。7段階洗替え方式の「資格給」と組み合わせ、職能資格の高さと役割の価値の両面から処遇している。…

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令和5年11月13日第3424号8,9面 掲載
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