【賃金事例】トクヤマ/相対化し洗替給にメリハリ 賞与にも同じ評価反映 達成度と行動を7:3で
2017.07.31
【労働新聞 賃金事例】
㈱トクヤマ(本店・山口県周南市、横田浩社長)は今年4月、部課長級の人事制度を12年ぶりに見直し、絶対評価で運用してきた給与体系に相対評価の要素を盛り込んだ。目標達成度を70%、新設した職務基準書に基づく行動評価を30%のウエートで総合し、洗替え方式の成果給と賞与支給額の決定に用いる。担当職務のレベルを評価して支給していた役割給部分は、シンプルに課長級・部長級・それ以外の3つに区分する定額方式へ移行した。年功的な上昇傾向や中心化傾向がみられた従来の運用を改め、メリハリの利いた処遇を徹底する。…
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平成29年8月7日第3123号8,9面 掲載