【賃金調査】令和5年 就労条件総合調査/勤続35年超・定年退職金 大学・大学院卒で2040万円 5年前から140万円減
2023.11.24
【労働新聞 賃金調査】
一時金のみは1820万円に
厚生労働省の「令和5年就労条件総合調査」によると、昨年1年間に定年退職した勤続35年以上の者の平均退職金は、大学・大学院卒で2037万円、高校卒・現業職で1471万円だった。前回・平成30年調査と比べると、それぞれ136万円減、158万円減と落ち込んだ。一時金のみのケースでは、それぞれ1822万円、1321万円となっている。退職年金制度の支払準備形態では、「確定拠出年金(企業型)」が50.3%と5割を超えている。…
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令和5年11月27日第3426号8,9面 掲載