建設現場へ集中指導を実施 労災増加傾向で年末年始に 東京労働局
2023.11.27
【安全スタッフ ニュース】
東京労働局は、年末年始の繁忙期を捉え、労働災害防止へ向けたSafeWork推進強調期間を開始した。労災件数が増加傾向にある建設業に対して、今後、労働基準監督署が管内の建設現場に集中指導を実施する。
さらに、労働災害防止団体などに対して強調期間中の積極的な取組みを要請した。安全衛生管理活動の「4つのK」として、決意表明、高所対策、管理活性化、教育強化を求めている。
教育の取組みでは、災害事例の共有、体験型安全衛生教育などの実施を促した。12月、1月には労働局幹部による建設現場のパトロールも実施する予定だ。強調期間は、今年11月21日から来年1月31日までとしている。
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