保育士養成向け奨学金制度開始 生命保険協会
2017.08.03
【労働新聞 ニュース】
生命保険協会(橋本雅博会長)は今年度から、不足する保育士の養成を支援する目的で「保育士養成給付型奨学金制度」をスタートした。このほど、今年度の支給対象者67人を決定している。
同制度は、全国各地79の指定校に通いながら保育士をめざす学生に1人当たり月額2万円(年間24万円)の奨学金を支給するもの。同協会では平成元年から、介護福祉士の育成を目的に同様の制度を実施してきた。
平成29年8月7日第3123号3面 掲載