相互承認で訓練短縮 10空港のグラハン支援 航空大手2社・作業資格を“共用”

2023.12.11 【労働新聞 ニュース】
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 全日本空輸㈱(東京都港区、井上慎一代表取締役社長)と日本航空㈱(東京都品川区、赤坂祐二代表取締役社長)は、委託先であるグランドハンドリング事業者の効率的な人員体制を整える取組みの一環として、来年4月から作業に必要な資格を相互承認する仕組みを始める。航空機の地上移動をはじめとするランプハンドリング作業に求められる資格群を対象とし、一方の会社の資格を持つ人材は、双方の会社で当該作業に従事できるようにするもの。事業者にとっては資格者育成にかかる期間の大幅な短縮につながり、柔軟なシフトも可能になる。…

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令和5年12月11日第3428号5面 掲載
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