【フォーカス】東急不動産HD/「業務上の課題」を解決へ 選抜型研修通じて
2023.12.21
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
DX人材 6000人育成めざす
東急不動産ホールディングス㈱(西川弘典代表取締役社長、東京都渋谷区、連結2.2万人)は、ビジネスとデジタルをつなぐ「ブリッジパーソン」を2025年までに6000人に増やすとの目標を掲げ、育成に向けたトレーニープログラムを開発した。外部の専門人材を講師に迎え、自らの業務の課題に対するプロジェクト計画書を作成するもので、各事業のDX推進を後押しする実践的な内容となっている。すでに一部で効果が出ており、シニア向け住宅を開発する事業では、データ分析に関するツールを導入して営業効率のアップに結び付けた。グループ内にDX推進を専門的に行う会社を設立し、社外からのデジタル人材の積極的な獲得も進めている。…
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令和5年12月25日第3430号15面 掲載