がんと仕事の両立 「働ける環境」増 内閣府調べ
2023.12.28
【安全スタッフ ニュース】
内閣府は、がん対策に関する世論調査(令和5年7月調査)を発表した。仕事とがん治療などの両立で、現在の社会が継続的に働ける環境かどうかについて、「そう思う」と回答した人が45%となり、前回調査より8ポイント上昇していることが分かった。「そう思わない」と回答した人にその理由を尋ねると、「代わり仕事をする人がいない」がトップだった。
がんの治療や検査のために2週間に一度程度病院に通う必要がある場合、現在の日本の社会は、働き続けられる環境だと思うか聞いたところ、「そう思う」とする者の割合が45.4%(「そう思う」8.6%と「どちらかといえばそう思う」36.8%の合計)、「そう思わない」とする者の割合が53.5%(「どちらかといえばそう思わない」39.1%と「そう思わない」14.5%の合計)となった。…
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2024年1月1日第2441号 掲載