用具変更し労災を予防 小売業の転倒防止事例紹介 安衛研報告書

2024.01.10 【安全スタッフ ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 労働安全衛生総合研究所は、「小売業・飲食店における労働災害防止に関する検討会」の報告書を公開した。業種特有の労働災害の発生傾向を解説したうえで、企業が行っている労災防止の好事例などをまとめている。

 小売業は、店舗面積が広いことによる移動中の転倒災害や、大型台車を使用中の挟まれや衝突、包丁・スライサーなどによる切れ・こすれなどが多いとして、耐滑性に優れた靴や切創防止用手袋の支給、脚立から踏み台への用具変更などの対策を提案している。

 企業事例では、店舗管理を担当する営業部門の社員を安全衛生委員に加え、本社主導で店舗へ対策を水平展開する㈱平和堂の取組みを掲載。店舗ハザードマップを活用した注意場所の周知、インカムを使った店舗内での小走りへの注意喚起、e-ラーニングによる安全衛生教育などを効果的な対策として紹介している。

メルマガ新着ニュース 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。